トップページ>不眠症とはどのような症状なのか

不眠症とは、寝付きが悪い、熟睡できない、
夜中に何回も目が覚めるといった症状が度重なり、
慢性化している状態のことを言います。

睡眠に関する問題を抱えている人は多くて、
5人に1人の割合で睡眠に関して何らかの問題を抱えています。
また、10人に1人の割合で不眠に悩んでいます。

睡眠時間には個人差や年齢差はありますが、平均の睡眠時間は
約7時間と言われています。
しかし、睡眠時間が3〜4時間でも平気な人もいるのです。
一方で、7時間以上寝てもまだ足りない人もいます。

不眠症というのは、睡眠時間が
長いとか短いとかが問題ではないのです。
目覚めたときに感じるだるさや、眠気があったり
日常生活に支障をきたしてしまう程度によって
不眠症か判断されるのです。

なので、睡眠時間が長い人でも起きた時にだるさや眠さがある人は
不眠なのかもしれません。
反対に睡眠時間が短くても、日中元気な人は不眠ではありません。

睡眠は、どれだけ沢山寝るかではなく、
眠りの質を高めることが大事になってくるのです。