トップページ>不眠症は心身にも影響を及ぼします

睡眠は活動の原動力のようなものです。
睡眠中に体の疲労回復がなされると同時に、
記憶の整理や精神活動に必要な物質を補充したり、
体の調子を整えるホルモンが分泌されたりと
睡眠の状態は、
心身の働きに大きく影響しているのです。

睡眠のに対して不快を感じているということは、
体が睡眠中に行いたかった仕事をできないまま
残されているということになるのです。
ということは、疲労感も残り
ホルモンも分泌されていない状態になっているのです。

不眠症の状態が何日も続くと、体調が悪くなります。
疲労感が残っていることで簡単にわかると思います。
生活そのものに支障をきたしてしまい、
自分自身の不快感も募ります。

頭痛、肩こり、うつ病、循環疾患、食欲低下、
消化器疾患、糖尿病、腰痛、など
あらゆる身体機能異常を悪化させます。

また、不眠症が続くと免疫機能も低下するので、
風邪をひきやすくなったり、がんを発症させる
土台を作ってしまうことになります。
不眠はこうした病気の原因にならないまでも、
発症の要因を強めて、すでに発症している病気は
悪化させることは間違いありません。

不眠症はすごく恐ろしいです。
不眠症の症状がある人はすぐに治療しましょう。