トップページ>不眠症と不眠の違い

不眠症と不眠って、同じような言葉に聞こえますが、
違うものなのです。
どのような違いがあるのか見ていきましょう。

まず、不眠症と不眠に共通していることは、
眠る際になんらかの問題が生じていることです。
例えば、なかなか眠りにつくことができなかったり、
夜中に何度も目が覚めてしまったりなど
睡眠に関する問題のことです。
これらは不眠症、不眠に共通していることです。

不眠症と不眠の違いは頻度です。
定義として不眠症は週2回以上、継続的に1カ月以上
続いているものが不眠症と言われています。

不眠は頻繁に睡眠に関する問題が起きているのではなく、
なにか心配事があったときに眠れない
などというような状態です。
つまり、心配事がなくなると眠れるのです。

不眠症は眠りたいのに眠れない状態です。
不眠症と不眠の違いは頻度にあるということです。
意図的ではない不眠は頻度は低いのですが、
睡眠の悩みになります。
解決方法を探していくことが重要になってきます。